イノベーション遠隔操作による効率化・省人化
INNOVATION
スマホによる不整地運搬車の遠隔操作の実証試験に成功!
株式会社諸岡と東大発スタートアップのARAV株式会社との共同開発により、土砂等を運ぶ土木現場向けのキャリアダンプ(不整地運搬車)をスマートフォンで遠隔操作する実証実験に成功しました。
遠隔操作システムは、建機のメーカー、機種を問わず搭載可能で、本体に通信用SIMを内蔵しているため、携帯電話回線が通じるエリアであればどこでも利用可能となっています。更に個人のスマートフォンからも操作できることから、効率化・省人化を実現でき、業界の喫緊の課題である生産性向上や人手不足への貢献が期待されています。
このような、ICTを活用した新製品は、業界の課題である効率化・省人化・高品質化へ貢献し、同社の収益力を強化するものと考えられます。
今後も本技術の検証を継続し、建設・農林業分野の「現場のテレワーク」実現に向け技術開発を進めてまいります。